女性 の いない 民主 主義。 vol.7 書評「女性のいない民主主義」前田健太郎著(岩波新書)|女性共同法律事務所

高齢の男性保守政治家たちと男ばかりの利益集団に、すべてが食いつぶされてしまう前に。 これも構造の問題で、家庭内の分業が進む仕組みがあったから起こったことです。 この現状の打開策としての私の提案は、 女性議員のロールモデルを増やすことです。 でもやっぱり難しい。 「女性のいない民主主義」は政治の問題でもあり、政治学の問題でもある 日本の政治において女性が排除されてきたのに、なぜ日本が「民主主義」だといえるのか……? この問いに対して著者は次のように述べる。 「政治」も「民主主義」も「政策」も、みんな男性が男性のために築き上げてきたものだった。 選挙に出たい女性が自由に立候補すればよいじゃないかと考えていました。 現状で婚姻関係を結んだとき、婿入りなどでない限り、妻の多くが夫の姓を名乗るというのも、考えてみたら不思議です。 4「(このような)、男性が一方的に意見を言う状況は、常に生じるわけではない」。
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(意味があるかわからないけど) これは余談だけど、今週末、金曜ロードショーで『タイタニック』を放送していた そういった考え方もある中、「女性に参政権はあっても、女性の議員の割合が低い、つまり女性の意見が反映されていないこの状態は民主主義と呼んでいいのか?」と筆者は問いかけています
「どうやら、筆者も含めた多くの政治学者は、女性がいない政治の世界になれきってしまっていた」ことへの反省から物された、テキスト的な新書 女性は社会において、マジョリティです
昨年都議選(北区)に出馬した佐藤ことさんに「立候補することをためらわなかったか?」と聞いたところ、「 政治家はもっと優秀な人がやるものだと思っていたけどそうではなくて、変えたいっていう課題意識の強さが大事なんじゃないかと思います 男性の政治家を見て「私はあのようになれない」と思ってしまう
男女が同じ条件であるのなら、夫が妻の姓を名乗るケースも同じくらいの割合であってもおかしくないはずだからです フランスでは、パリテ法(候補者の男女比を近づける義務を政党に求める法律
5 さらに大事なのは、立候補者を増やすことだと、著者は言います いくつかのデータや指標が示されているが、簡単には要約できないので詳しくは本書をお読みいただきたい
09月• 少なくとも現代は、「女のことも、男が決めればいい 女性の体の権利、賃金、地位、人権問題について、一部の男性が決められる権力を牛耳っている、という現状においては、企業や学校があからさまな男女差別をしても、なかったことにされてしまうのでしょう
ジェンダーの視点から眺めることで、世界の見え方がこれほど変わるのならば、そのことを最初から知っておきたかった 本書を読み始めてから猛省の日々
たとえば「男性の方が女性よりも政治指導者に向いている」ことに同意する度合いが日本では他の先進諸国より強い しかしこの政党も、保守はもちろん、リベラルも、女性候補者の擁立に長らく消極的だった
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